修理事例の写真撮影について。
★「お客様が見る」ことを意識する
・ピンぼけだったり、
・指が映り込んでいたり、
・斜めに曲がって撮影されていたり、
そのような写真ですと、見た人から「雑な人」と思われてしまい、
イメージが悪いです。
お客様が見ることを、意識してください。
また、わかりやすく撮影することも心掛けてください。
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★「修理前」「修理後」をきちんと見せる。
修理先を探していてホームページを見に来た人を
「こんなにヒドイ損傷が、ここまできれいに直るんだ!!」
と、感動させたいです。
そのために、修理前、修理後をしっかり撮影してください。
特に、修理前の「凹み」に関しては、
現車は、かなりの凹みなのに、
写真で見ると、どこが凹んでいるか、わからないようなときもあります。
できるだけ損傷(凹み)をわかってもらいたいので、
場合によっては複数の角度から撮影してください。
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★工程ごとに撮影する
記事としてある程度の文字数(400~500文字)がないと、
グーグルに1ページとカウントされません。
そのため、極端に文字数の少ない記事を量産しても、
検索上位に表示されません。
工程ごとに撮影をして、その解説を書くだけで、
400~500文字の記事になりますので、
各工程ごとに撮影してください。
また、工程の写真があったほうが、
ホームページを見に来た人にとっても、わかりやすいです。
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★撮影の方向や角度を統一して、見る人にとってわかりやすく撮影する。
例えば、右ドアの鈑金の場合
工程ごとの撮影は、右斜め前から撮影に統一するなど、
すべてを同じ角度で撮影したほうが、見た人にとってわかりやすいです。
これが工程ごとに、
右斜め前や、右斜め後ろからなど、
バラバラな角度での撮影ですと、わかりにくいです。
角度を変えずに、同じ方向から撮影して、
塗装の剥離→鈑金→パテ、と、
作業した部分だけが変わっていくほうがわかりやすいです。
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・わかりやすい事例を紹介します(ドアの擦り傷)
工程ごとの写真が、同じ方向から撮影されているのでわかりやすいです。
また、車全体の写真と、同じ角度で撮影したアップの写真を、吹き出しのように表現しています。
(記事作成代行にて、写真を加工しました)
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★車の全体像の写真も撮影する。
いきなり損傷部分をアップにして紹介ですと、、車のどの部分なのかがわかりにくいです。
場合によっては、車なのかどうかすらわかりません。
まずは、車からある程度の距離をとって、全体像を撮影する。
そのあとで、損傷部分のアップ写真を撮影、掲載する。
このようにすると、ホームページを見る人にとってわかりやすいです。
この場合も、撮影の方向や角度を統一したほうが、わかりやすいですね。
↑いきなり損傷部のアップですと、車のどの部分なのかがわかりません。
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全体像の写真→損傷部のアップ。
こちらの方がわかりやすいです。
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★取り外した部品の撮影もわかりやすく撮影する。
例えば、バンパーを取り外しての修理の場合。
1枚目が、車に取り付けているバンパーの写真、
2枚目が、バンパーを取り外して、
パンパー台に乗せて、90度方向が変わった状態での「修理箇所のアップ」ですと、
非常にわかりにくいです。
バンパーを取り外したあとも、
車についている時と同じく横にして撮影するとか、
バンパー台に乗った状態のバンパー全体を撮影してから、修理の部分をアップにすると
か、
わかりやすく撮影することを意識してください。
↑あえて途中の写真を抜かしてみました。
バンパーの取り付け部がちぎれている写真なのですが、
素人にはどこの写真なのか、わかりにくいです。
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★背景にも気を使う
堀江鈑金の場合、工場が古くて汚いです。
汚い部分が映ってしまうと、イメージが良くないので、
できるだけ背景が映り込まないように、意識しています。
作業中の工具がちょっと散らかっていて、
いかにも作業している、活気ある雰囲気の写真でしたらいいのですが、
背景にゴミが散らかっているのですとイメージ悪いので、
気を付けてください。
★できれば夜間の撮影は避ける
どうしても写真が暗くなりがちです。
また、逆光などにも気を付けてください。
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★イメージの良い車を選ぶ
修理事例の車種があまりにも古いボロい車ですと、
やはりイメージが良くないです。
そのあたりも意識してください。
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★工程で多少抜けがあっても大丈夫
工程の途中で、写真の撮影を忘れることもあると思います。
あまり神経質になりすぎずに、多少の抜けは大丈夫です。
ただ、
・損傷前の写真と、
・完成後の写真、は欲しいです。
完成後の写真に関しては、
修理する立場から見ると、
塗装が終わった時点で「あとは磨いて、部品を組み付けるだけ」
という感覚かもしれません。
しかし、お客様は素人。
「え、最後まで完成させてくれないの??」と疑問に思う人が、本当にいます。
きちんと最後まで撮影してください。
とはいえ、
10記事中1記事くらいは、
「完成後の写真を取り忘れました。ゴメンナサイ」と終わる記事があっても
大丈夫です(^^;
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★デジカメは画素数を落として撮影する。
ホームページに載せる写真は、450ピクセル程度に自動縮小されます。
そのため、極端に大きな画素数は必要ありません。
また画素数が大きすぎると、記事作成代行で写真を送るときに、
データが大きすぎて、エラーが出たり、送るのに時間がかかったりします。
デジカメで撮影するときは、
ファインモードでなくて、ノーマルモードで撮影をお勧めします。
詳しくはをこちらご覧ください → デジカメの画素数に関する解説
携帯やスマートフォンでの撮影の場合、
特に画素数を落とさなくとも、写真をメールで送れるようです。
★カメラは横方向に統一して撮影する。
縦の写真、横の写真が混ざるより、横方向の写真だけに統一したほうが、見やすいです。
★「一修理箇所」の紹介で「一記事」のほうがわかりやすいかもしれません。
たとえば、左リヤドアとリヤバンパーの左側など、
同じ方向の修理事例ならば、わかりやすいです。
しかし、
左リヤドアと、右フロントフェンダーなど、
左右両側の修理箇所の紹介ですと、かなりわかりにくい記事になってしまいます。
その場合は、別の修理事例紹介記事にしたほうがわかりやすいかもしれません。
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★修理事例は取り溜めずに、早めに記事にする
代行を使う場合でも、修理事例を取り溜めてから依頼するのでなく、
1~2件の修理の写真が撮れたら、その時点で代行に依頼てください。
また、ご自身で、記事を書く場合も、
撮り溜めないで、1~2件でもまず記事にして、記事完成後に堀江までご連絡ください。
過去に、
20件以上修理事例の写真を撮りためて、一気に代行に依頼した人がいました。
しかし、
ピンボケや手振れの写真、
完成後の写真がなかったり、
いきなり損傷部分のアップで、車のどの部分なのかがわからない写真など、
20件中、使える写真がほとんどありませんでした。
写真は撮り溜めずに、早めに記事にしてください。
写真の撮り方に対するアドバイスします。
早めに改善していきましょう。
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★従業員が沢山いる工場の場合
従業員が作業を進めてしまい、
写真をとるタイミングを逃すことがあると聞きます。
その対処として、
デジカメを何台か買っておいて、
修理する車に乗せておくのはどうでしょうか?
安いデジカメで十分です。
またLineグループを作って、
そこに各自写真を投稿している工場さんもいます。
それから、
作業に追われるため、従業員が写真を撮ってくれない、
とも聞きます。
この場合、ブログから集客できることの意味を教えてください。
入庫量が確保できずに、潰れてしまう鈑金工場もあります。
集客や入庫量の確保など、大変重要なことです。
ネットから新規客がくることは、
将来的にリピートや紹介なども含めると大きな意味があります。
ぜひ、きちんと取り組んでいただければ、と思います。
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★良い事例を紹介します。ぜひ参考にしてください。
・リヤバンパー擦り傷
最初に、離れたところから撮影しているので、
どこの損傷なのかがわかりやすいです。
各工程、最後まで同じ角度で撮影しているので、わかりやすいですね。
・側面部板金塗装
同じような角度から撮影し続けているので、分かりやすいです。
・リヤの大き目な損傷
大き目な損傷なので様々な角度から撮影してみました。
途中、一般人からみると分かりにくい部分もあるかもしれませんが、雰囲気は伝わると思います。
最初に酷い損傷の写真、最後にキレイに修理できた写真を見せているので、大き目な損傷もしっかり修理できることがアピールできます。
こちら修理事例で様々なパターンを紹介しているので、参考にしてください。